ニコニ広告の威力

ニコニ広告の威力は、事前の予想を超えて強かった。あまりにも強すぎて、動画のレビューを書いてる時間を全部つぶして、広告ターゲットの動画を探すのに費やした方が、よほど効果があるのではないかと思えるほどだ。
第3週目に入って、アイドルマスタータグでの広告の表示数は、最初に比べると歴然と増えてきた*1。推移をわかりやすくするため、宣伝期間終了日時点での表示数を元にグラフを書いてみたが、目に見えて増えている。
「アイドルマスター」タグ広告表示
明日(6日)表示終了予定の広告は、すでに今日終了分よりも表示数が多くなっているので、さらにグラフは上に伸びる。
再生数も、広告の効果だけを抽出することはできないので、正確な影響はわからないが、3週目以降に広告を出した動画は、例外なく再生数が3桁以上の増加を示している。最も少ない動画で100ちょっとだ。
この数字を見ると、記事をがんばって書く意欲は、激減してしまう。ほとんどの場合、再生数は10増えるかどうかで、広告よりもずっと効果は小さい。
記事には記事としての価値があるが、再生数という視点では記事は本当に無力だ。
広告を出す動画を見つける、という視点が、これからは重要になるだろう。
ところで、広告のクリック数を出す機能はつかないのだろうか?

*1:他のタグにもいくつか出稿しているが、2週目になってからは表示数が逆転しつつあり、アイドルマスター以外のタグは思ったより伸びていない