初期と後期のPerfume

初期のPerfumeの曲は、小室哲哉登場以前、後期から今の曲は、小室哲哉登場以後の流れにつながってるような気がする。気がする、で根拠があるわけではないが。
たとえば、スイートドーナッツあたりは、明らかに、YMOの系譜につながる曲だ。
アイドルマスター 「スウィートドーナッツ」‐ニコニコ動画(ββ)
アイドルマスター 「スウィートドーナッツ」‐ニコニコ動画(ββ)
他方、後期の曲は明らかに違う。
アイドルマスター 「セラミックガール」 半PV‐ニコニコ動画(ββ)
アイドルマスター 「セラミックガール」 半PV‐ニコニコ動画(ββ)
オートチューンの使い方が違うのがぱっと耳につくところだが、バックトラックの違いも明確で、前期は薄い音を使っているのに対して、後期は厚い音を多く使っている。
後期のサウンドは、これまでならポップミュージックではあまり使われなかったようなものだと思う。これで売れる曲に仕上げてしまうヤスタカは偉大だと思うのだが、どうか。厚い音は迫力は出るけど、重くなりやすいし。
追記:
ニューアルバムは、さらに時代をさかのぼってるような気がする。
アイドルマスター Perfume NIGHT FLIGHT PV風‐ニコニコ動画(ββ)
アイドルマスター Perfume NIGHT FLIGHT PV風‐ニコニコ動画(ββ)
わかむらPも「時代をどんどん遡ってますね」と書いてるし、コメントにも「つか、これクラフトワークだ」なんて感じの反応がある。確かにKraftwerkっぽい。70年代だな。