テクノというと、ユーロビートくらいしか出てこない人向けのおすすめテクノ
予定通り、高槻やよい軒オフに行ってきたわけだが、そのとき、こんな聞き捨てならない発言を耳にした。
id:hajic 曰く
「テクノというと、ユーロビートくらいしか出てこない」
これはいけない。テクノを知らないのは人生の大いなる損失だ。
ということで、「テクノというとユーロビートくらいしか出てこない」と言う人向けの、おすすめアルバムを挙げてみることにした。私一人が挙げるのには限界があるので、レギュレーションを決めて、ここを見た人にも挙げてもらおうと思う。
条件:
エントリのタイトルは、「テクノというと、ユーロビートくらいしか出てこない人向けのおすすめテクノ」
挙げるアルバムは3枚。
Amazonで、新品が手に入るか、中古がだいたい定価くらいまでの値段で手に入ること
ユーロビートくらいしかわからない人でも楽しめるものを
テクノかどうかは、書いた人の心の中の判断に
できれば、関連動画が1枚でもニコニコ動画にあるとなおよし
ということで、早速私から。
- アーティスト: MEG
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL J(P)(M)
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: CD
- 購入: 6人 クリック: 133回
- この商品を含むブログ (157件) を見る
ある意味驚くべきことだが、今やPerfumeの方がエレクトロな色彩が強く、MEGの方がPOPなサウンドを聴かせてくれる。
アイドルマスター 星井美希 OK/meg
上品でかわいいエレポップ。ビジュアル的にも、美希が一番MEGに近い。微妙に寂しさを感じさせるフレーズのイメージともぴったりだ。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.24 レイブレーサー
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,株式会社ナムコ,NAMCO SAMPLING MASTERS
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1995/10/21
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
真っ向勝負のテクノから、ジャングルやハウス、当時ムーブメントが勃興してきたばかりのドラムンベース、さらにはTribalな要素を取り入れた楽曲まであり、オムニバス的に聴いても面白いが、何より、どの曲も驚異的なまでにインパクトがある。
MAD アイドルマスター × RAVE RACER 【 テクノペラ 】
ぱっと聴いた感じは色物っぽいが、実はミニマルっぽいテクノとしても楽しい名曲。曲のミニマルっぽさに合わせて、動画もミニマルな、繰り返しを強調した映像になっている。
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,デイブ・エンジェル,デリック・メイ,石野卓球,マイク・ヴァン・ダイク,ブラザー・フロム・アナザー・プラネット,ハードフロア,ウエストバム,ジョーイ・ベルトラム,スキャンX,アドベント
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1997/07/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
参加しているミュージシャンの顔ぶれからすれば、これこそが一押しでもいいくらいなのだが、やや聴き手を選ぶ感があるので、三番目に。
「テクノ」ゲー紀行1:「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」1/4
イントロの石野卓球の趣味が出まくった、容赦なく徹底的にハードなテクノに始まり、最後までまったく隙のないテクノの洪水。動画では音質が落ちているので、これでも迫力は半分もない。フロアで大音量で聴きながら踊りまくりたいところだ。
という感じで、id:hajic をテクノの道に引きずり込むような、素晴らしいアルバムの紹介を期待している。>読んでる人たち